2005-12-01から1ヶ月間の記事一覧

これを書くことについて再考

最近これを書かなくなった。年末で忙しいから、なんてことは全然ない。最近ついに買ったプロジェクタが醸し出す、「映画館」の雰囲気が予想以上に心地よくて、これを書く時間も睡眠時間も削って、夜な夜なDVDを見ているからだ。それと、これを書くことがなん…

「ブラザーズ・グリム」 監督 テリー・ギリアム

もう、ギリアムに「未来世紀ブラジル」のような映画を望むことは無理なのか? 期待を裏切らない映像は部分的にあって、別にこれも悪いわけじゃないんだけど。 ただ、気になるのはこの映画の不可解な演出や展開だ。俺に理解できなかった意図が何か隠されている…

「そして、ひと粒のひかり」 監督 ジョシュア・マーストン

雑誌「Number PLUS」の「南米蹴球記」を読んで以来、南米が俺の中で流行っている。と言っても、アストル・ピアソラのタンゴとかカエターノ・ヴェローゾをちょっと聴いてるぐらいだけど。それで、南米系の映画が見たいなと思って今回これを見たんだけど、残念…

「のだめカンタービレ」 二ノ宮知子 著

なるほど、人気があるだけあって面白い。途中、こたつを持ち込んだせいで自堕落な生活を送ってしまう話があるが、この漫画がまさにこたつのような、ぬるい心地よさを持っている。「ぬるい」というと否定的な感じがするが決してそんなことはなくて、しばらく…