「2001年宇宙の旅」 監督 スタンリー・キューブリック

2001年宇宙の旅
・新宿プラザ劇場ラストショー。
・あまり意識はしていないけど、意外と何度も観ている映画。
・なんか観る度に凄みを増しているような気がする。
・もしかしたら画質の古さが逆に違和感を醸し出して過剰にかっこよく見えてしまうのかもしれない。リアルタイムで観ていたらどう受け取っていたのだろう。
・突然音を出すのではなく、突然音を消すことの怖さ。
・実験性と娯楽性のバランスがたぶん絶妙なのかな。この映画が一部のマニアの映画ではなく、「名画」としての扱いを受けていることが驚き。
・そして40年前のSF映画がいまだに刺激的であることも驚き。40年という年月が意外に短いのか。あるいは宇宙開発が停滞しているからか。あるいはある種の「刺激」はそうそう古びないものなのか。