2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「モンテーニュ通りのカフェ」 監督 ダニエル・トンプソン

・いやー、楽しい。やっぱりたまにはこういう映画を観ないと駄目だな。 ・さすがフランス映画という感じで、会話が楽しい。

「4ヶ月、3週と2日」 監督 クリスティアン・ムンジウ

・「パルムドール受賞作品」や「中絶」という言葉から連想した俺のイメージからはかなり遠い地味さ。目をそむけたくなるような視覚的な刺激がある映画かと思ったらそうでもなかった。 ・陰湿に苛立たせられるという意味で結構刺激的だ。ただ、1987年の中絶を…

「上海ベイビー」 衛慧 著

・変な期待をし過ぎたのかもしれない。中国ではこれが過激なのか?

「チャパーエフと空虚」 ヴィクトル・ペレーヴィン 著

・うーん、面白さがよく分からなかった。 ・複数の世界が混在する話は今までにもいろいろあったと思うのだけど、この本の特徴はどこにあるのだろう。 ・理解するには背景の知識がもう少し必要だったのか? ・いや、そういうことじゃないんだな、きっと。結局…

「蓼喰う虫」 谷崎潤一郎 著

・優柔不断な性格、いろいろ考えた上で結局動けなくなってしまう性格、で、結局「どうにかならないかなあ」と根拠のない期待を持って後回しにして性格。もう、俺のことが書かれているようで面白い。

「キャンディーの色は赤。」 魚喃キリコ 著

・本屋でたまたま見つけた。まだ書いてたんだな。奥付を見ると2007年8月。1年近く新作に気が付かなかったのか。 ・で、もう最大の期待でもって読み始めたのだけど、数ページ読んだ印象では、なんか前のように楽しめない! とちょっと焦った。なんか絵が大雑…

「ミスト」 監督 フランク・ダラボン

・もうほんとにラストのラストでがっかり。 ・そこまでは「クローバーフィールド」にもせまる面白さだったのに。巨大生物サイコー!とか思ってたのに。見慣れた世界の終わりの一端をちらっと最後で垣間見せてくれるのかなと思いきや、まるっきり逆かよ。現実…