2006年面白かった映画

順位を付けるのはなんか偉そうな感じがするし、それを発表するのはどうも照れくささを感じるんだけど、それを人に言いたいという欲求があるのも確かだ。大体、これまで散々上からの目線で文句たれてきてるのに今さらそんな羞恥心を持ち出してどうする。
というわけで、やっと去年の分の記録も終わった事だし、自分用のメモを兼ねて(万能の言い訳)順位を考えてみた。どんな趣味のやつがこの日記を書いているかを知る目安にはなるだろう。
(言い訳はまだ続く)
まあ、順位といってもどれも1回観ただけの、とても刹那的で恣意的な第1印象リストでしかない。何かしら期待を下げる要素を持っていた映画がここに並んだことも偶然じゃないだろう。
ここにあげた映画をもう一度観たらあんまり面白くなかったということはないと思うけど、ここに入らなかった映画をもう一度観たらものすごく面白かったということはほぼ確実にあると思う。


劇場で観た76本の映画の中から特に印象の強い面白かった映画を選んでみた。上位の1割ということで8本。と思ったんだけど絞りきれなかったので11本。カッコ内は監督。


1.「ユナイテッド93」(ポール・グリーングラス) 感想
2.「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」(ニック・パーク) 感想
2.「ニュー・ワールド」(テレンス・マリック) 感想
4.「ロード・オブ・ウォー」(アンドリュー・ニコル) 感想
4.「クラッシュ」(ポール・ハギス) 感想 感想2
4.「ヒストリー・オブ・バイオレンス」(デヴィッド・クローネンバーグ) 感想
7.「ナイロビの蜂」(フェルナンド・メイレレス) 感想
8.「プラダを着た悪魔」(デヴィッド・フランケル) 感想
8.「百年恋歌」(侯孝賢) 感想
8.「ルナシー」(ヤン・シュヴァンクマイエル) 感想
8.「ブロークン・フラワーズ」(ジム・ジャームッシュ) 感想


後は特別に、制作年度も映画にも劇場にも限定せずに映像作品というくくりで


2.TVアニメ版「イーオン・フラックス」(ピーター・チョン) 感想


も入れたい。
ユナイテッド93」だけは他と面白さの判断基準が違うので別にしたい気もするけど、「面白かった映画」ということで入れておく。
2006年はアメリカ映画に偏ったなあ。


あれ、おかしいな。自分が前に書いた文章をあらためて読んでみたら、鳥肌が立つくらい恥ずかしい。