google analytics

Google Marketing Platform - Unified Advertising and Analytics


google analyticsに申し込んでから招待メールが来るまでどのくらい待ったろうか。たぶん3,4ヶ月ぐらい待った気がする。やっとgoogle analyticsを使い始めて、だいたい2週間ぐらいたった。でも、まだよく分かってない部分が多い。
確かに無料でこれだけ見られるのはすごいなと思うけど、実際に普段自分が見るのは「概要」「タイトル別コンテンツ」の2つだけで、あとはたまに「参照ソース」を見るくらいだ。アフィリエイトをやってないとそれくらいしか見るものはないような気がする。もう少し分かってくれば、面白い情報が含まれてるんだろうか。


便利なのは、期間を指定すればその期間の統計が見られる事だ。昨日のアクセスがどの位だったかも、先月1ヶ月間の合計アクセスがどんな感じだったかもすぐにグラフで表示される。これはとても面白い。


それと「タイトル別コンテンツ」。ブログペットのアクセス記録では、どのページが見られたのかがURLで表示される。google analyticsでも「コンテンツの詳細」で同じような統計が見られるが、「タイトル別コンテンツ」で見るとURLではなくそのページのタイトルで分類された統計を見る事ができる。これでURLの日付から「これは何を書いた日だっけ」といちいち調べる必要がなくなった。
「タイトル別コンテンツ」では、やたらトップページが多いなと思ったら、日付のページに今はタイトルを付けてないので、トップページも日付のページも同じ分類になってたんだな。はてなのキーワードにあるリンクは、個々の記事のPermalinkではなく日付のページへのリンクなので、そこから来るものが全部トップページと一緒になっていた。


というわけで、また以前のように日付ごとのタイトルを付ける事にした。またこれで一日一題というスタイルに戻ってしまうな。まあ、いいや。やっぱりこのスタイルの方がしっくり来るな。


あと、自分のIPを除外する事ができるのも便利だ。


不満もいくつかある。google analyticsの招待メールが来た時には、これでもうブログペットとおさらばだと思っていたんだけど、なかなかそうも行きそうにない。
「参照ソース」には、どのページのリンクから来たかが表示されるんだけど、なぜかブログペットのアクセス記録と違うものが記録されている事がある。
それとドメイン別に分類されていて、ドメイン名の下を見ようとするといちいち「コンテンツ」を表示しないといけない。これは結構面倒だ。あんまり見る必要はないけども。ページビューが多いところならこれで便利だろうけど、この日記程度だったらブログペットの記録のように、あるいははてなの編集画面のように、生URLが全部表示されてしまった方が返って見やすい。
それから、はてなのキーワードからのリンクはなぜかちゃんと載っていないみたいだ。ドメイン名が同じだから載らないのかな。どこかで設定できるのか?


「キーワード全体のコンバージョン」というところには、どんな検索語で来たかが表示されるが、単語別に出てくれない。AとBの2つの単語で検索してきた場合「A B」と「B A」が別のものとして扱われる。スペースで区切って単語別の統計を出してくれればいいのに。もしかして、それもどこかで見られるのかな。


気になるのは、このデータを何ヶ月保存してくれるのかというのが書いてないみたいなんだけど、無期限で保存しておいてくれるんだろうか。だとしたらすごいな。その量はばかにならないだろうに。グーグルでキャッシュしているページの量に比べれば大した量じゃないんだろうか。


だいたい無料のサービスというのは広告が入っているものだけど、google analyticsのページには広告は入っていない。統計対象となるページに広告が表示される事もない。google analytics自体が、アドワーズの広告なんだろうか。技術を売って金を稼ぐんじゃなくて、ノベルティとして扱って別のところで広告費を稼ぐ。この技術自体がgoogleの広告なんだろうか。開発費用や保守費用は、googleにとって広告費なんだろうか。技術を直接売るより、その方が儲かるのか。