「ブロークバック・マウンテン」 - 見所が分からなかった

http://www.wisepolicy.com/brokebackmountain/
監督 アン・リー


ゲイの話、周囲の視線に耐える話かと思っていたが少し様子が違っていた。ゲイという背景を持った人の、人生全般についての映画のようだ。
画面はきれいだけど、うーん、なんだろう、まったく書くテーマが浮かんでこない。まあ、無理に書かなくてもいいか。なんとなく着てる服の色とか意味ありげかなあとも思ったけど、ないかもしれない。
あまり感じるところがなかったのはなぜだろう。ゲイの映画だからなのか? でも面白いゲイの映画もあったしなあ。仮に同じストーリーで男と女の許されない愛の話だったら、もっとのめり込めたんだろうか?
この映画で描こうとしたものはなんだったんだろう。背徳者の苦悩? 時代? 西部劇へのオマージュ? 大自然
苦手な監督というのは何人かいるけど、アン・リーもその一人になりつつある。