「バイオハザード4」

まあ、面白いと言えば面白いかなあ。「忍道」のきびきびした動きに慣れた後だっただけに、最初はもっさりした動きがかったるかったけど徐々に慣れていった。でも、要所要所で「なんか工夫してるなあ」と感心するところはあるけど、どうも単調さを感じてしまう。最初から地図が見れてしまうのが俺にとってはマイナス。この先どうなってるかをなんで最初から見せてしまうんだろう。
これはこのゲームに限ったことでもなく、あまり俺がゲームをやらない頃から聞いたことがあるので、今さらな感想なんだろうけど「やらされてる感」がある。いろいろな工夫が逆に「やらされてる感」を助長している。いきなり「○ボタンと×ボタンを押せ」とか出てくると、ゲームの仮想世界に入り込んでいた意識が、プレステでゲームをしている現実の世界に引き戻されてしまうんだよな。
どれだけゲームの世界に没入させるか、いかに現実の世界に引き戻さないかという事は、ゲームではあまり重要視されていないんだろうか。