「忍道 匠」

気が付いたら1ヶ月もこの日記を更新してなかった。これを書かずになにやってたかっていうとまたゲームだ。このゲームは面の数多過ぎるよ。制覇率100%はあきらめた。
このゲームは物体の動きがかなりリアルで、ピタゴラ装置的なトラップがなかなか見物。もっと小道具が増えてそっち方面が充実するとさらに面白くなりそうなんだけどなあ。
それと、大勢の敵がまとめてトラップにはまってわらわらと右往左往しながら死んでいく様を、離れた安全地帯からただ眺めているのがこれほど気持ちいいとは思わなかったぞ。それは子供が蟻をなぶって楽しんでいる感覚に近いかもしれない。そういう楽しみはこのゲームのメインではないので、味わえる面がそんなにないのが残念だ。
と、基本的には面白いんだけど、決定的な欠点が1つ(細かい不満はいろいろあるけど)。開始する時のロード時間が長過ぎる！ 30秒ぐらい待たされる。面によってはプレイ開始して数秒で死んで、また30秒待って、また数秒で死んで、また30秒待って、みたいな繰り返しになる。そうなると迂闊な死に方をした時には、もう苛立ちでコントローラを投げつけたくなる。制覇率100%を諦める事にしたのも、この待ち時間に耐えきれないからだ。面によってだいぶプレイ時間は違うんだけど、平均して待ち時間含めて仮に10分とすると、1/20が待ち時間だったことになる。日数から考えて、このゲームにはたぶん少なくても「大神」の倍の時間は使ってる。かなり長いと感じた「大神」で50時間ぐらいだったから、このゲームは100時間以上やっていると思う。とすると、そのうち5時間以上が待ち時間だったわけだ。仮定が多い計算だけど。長すぎだよ。せめて、同じ面を繰り返してプレイする時ぐらいはロードし直さないようにできなかったのか？

制覇率100%を諦めるために、このゲームの本編である「忍道 戒」を始めてしまったので、もしかしたらまたしばらくこの日記の更新が止まるかもしれない。本当は両立したいんだけどねえ。