「グールド魚類画帖」 リチャード・フラナガン 著
- 作者: リチャード・フラナガン,渡辺佐智江
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 2005/06/25
- メディア: 単行本
- 購入: 7人 クリック: 1,514回
- この商品を含むブログ (49件) を見る
舞台は19世紀のタスマニア。まだ植民地だった時代。そしてヨーロッパが世界中を支配していた時代。時代を表すものがいくつも出てくるのでいくつか調べてみよう。たぶんある程度は時代背景を知らないと本の内容は理解できないだろう。
タスマニア
タスマニアの歴史/タスマニアへの道標
流刑囚の国であったオーストラリアでさらに罪を犯した場合に送られる島だったそうだ。
ついでにオーストラリアの歴史
http://www.wave.au.com/australia-now/history/oz_history.html
1829年イギリスによる正式な領有宣言が出される。
オランダ東インド会社
オランダ東インド会社 - Wikipedia
1602年-1799年 オランダ東インド会社解散。東インドとはインドネシアのことらしい。
イギリス東インド会社
イギリス東インド会社 - Wikipedia
イギリス帝国
イギリス帝国 - Wikipedia
そうかあ。この頃はヨーロッパの国が世界中を支配していたんだなあ。
白鯨
白鯨 - Wikipedia
1851年作。
ヴィクトル・ユゴー
ヴィクトル・ユゴー|人名辞典
フランス人。1802年生まれ。
フランス革命
tXv½åðU@Ú
1789年〜1794年。フランスで起きた市民革命
この本の舞台のもうちょっと前(18世紀ごろのフランス)
ホームページ移転のお知らせ - Yahoo!ジオシティーズ
ヴォルテール
フランス人。1694年生まれ。
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0251.html
こんなぐあいだから、どうもヴォルテールという人物はふつうに評価しにくいところがある。教科書にあるような「フランス革命を準備した啓蒙思想を代表する一人」などというのはいちばんいいかげんな見方で、とうていこの範疇に収まらない。
だそうだ。
ゲーテ
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ - Wikipedia
1749年生まれ。ドイツ人。
カバラ主義
http://www.geocities.jp/evangelology/Lexicon/lexicon005.html#%A5%AB%A5%D0%A5%E9%BC%E7%B5%C1
鉄道
鉄道の歴史 - Wikipedia
トレビシックが1804年に鉄製レール上を走る蒸気機関車の走行に成功。
産業革命
産業革命 - Wikipedia
18世紀から19世紀。
蒸気船
蒸気船 - Wikipedia
1807年のフルトンによる蒸気船の発明。産業革命の一つに含まれる。
各章の頭に、その章のキーワードのようなものが並べられている。今そこを中心に言葉を引っ張ってきたんだけど、なんだかこの本の舞台よりちょっと前の人達が多いな。