「のだめカンタービレ #15 限定版」 二ノ宮知子 著

のだめカンタービレ(15) 限定版 (プレミアムKC)

のだめカンタービレ(15) 限定版 (プレミアムKC)

限定版である。何が違うかというと、マングース人形が付いている。腹を押すと「ぎゃぼっ!」と鳴く。
連打連打!ぎゃぼっ!ぎゃぼっ!ぎゃぼっ!ぎゃぼっ!ぎゃぼっ!
わざわざ予約までして買ってしまった。
半年前は慣れない少女漫画に違和感を感じていたのに、今ではすんなり読めてしまう。面白かったのは自分の事を「のだめ・ぐみ」と紹介するところだ。他のヨーロッパ人達も「のだめ」と呼んでいるところを見ると、いつもそうやって自己紹介してたんだろうか。で、なんでその後「魚ちゃん」と呼ばれるようになったんだろう。「ノダメ」か「グミ」に「魚」の意味があるんだろうか。
一番感情移入している黒木君が成長している。
「トリック」の仲間由紀恵にしても、こののだめにしても、奇声をあげる女の子に可愛らしさがあるのはなんだろう。けど、現実にいたらまたちょっと違うだろうな……