napster

napster to goを最近利用し始めた。定額で音楽聴き放題というやつだ。これは予想以上に快適。CDを買うとなるとちょっと気になる程度のものは聴かずに終わってしまう場合が多いのだけど、これだとそういうのをためらわずに次々と聴いていける。それとかいつか聴こうと思いながら聴きそびれてる名盤と言われているアルバムとか、いつかmp3に落とそうと思いながらそのままになってる昔のCDとか、そういうのが次々と聴けるのは今のところ快楽に近い。
まあ、そう感じるのも慣れるまでの間だけかもしれないけど。
ただ、当然CDとして発売しているアルバム全てがここで聴けるわけじゃない。ないアルバムが結構多いのが残念だ。それと、購入しないと聴けないアルバムもある。「聴き放題」といううたい文句なのに。
それから、解約するとダウンロードした曲も聴けなくなるらしい。プレイヤーにダウンロードした曲も。どんな仕組みなんだろう。PCに接続したときに解約情報をプレイヤーに伝えるんだろうか。これは仕方ないといえば仕方ないのかな。音楽を所有するのではなくて、聴きたいときに聴きたい曲を聴く権利を買ってるわけだ。だから、金を払わなくなったら聴けない。
と、時々がっかりする事もあるけど、このシステム自体にはかなり満足している。本とか映画も定額制になるとうれしいなあ。
そのうち、napsterでPVも連動して手軽に見られるようになると、さらに快楽度が増すんだけどなあ。そうなるかな。

ところでnapsterという名前はなんでいまだに残ってるんだろう。P2Pのnapsterとはシステム的には全然違うものみたいだけど。草分け的なブランドイメージがあったのかなあ。

ここに飾ったジャケットは、napsterのおかげでまた最近よく聴いているデヴィッド・ボウイの「ジギー・スターダスト」とビョークの「ポスト」。