「ホワットエヴァー・ピープル・セイ・アイ・アム、ザッツ・ホワット・アイム・ノット」 アークティック・モンキーズ

最初は威勢のいい音楽だなとただ思っていたけど、聴いているうちにどこかひ弱さが漂っているのを感じ始めて面白くなってきた。圧倒される音楽もいいけど、薄氷の上を駆け抜けるような危うさを持つ音楽もまた魅力的だ。そういう面で、ブランキー・ジェット・シティを連想した。
それにしても、こうやって改めてこの邦題を見ると、もう全く意味を失ってただのカタカナの羅列にしか見えないな。