「Blog Keyword Visualizer」と「Physics Illustrator」

強烈に面白いフリーソフトを2つ知った。


1つ目は「Blog Keyword Visualizer」。
http://www.so-net.ne.jp/web2/bkv/
ブログ記事から勝手にキーワードを見つけ、その単語の使用頻度や単語間の繋がりをリアルタイムに図にして表示する。
言葉が湧き出して微生物のようにうねうねと動く様子がたまらない。まさに言葉の地図。もう少しいろいろ設定できるとさらに面白いんだけどな。


2つ目は「Physics Illustrator
マイクロソフト・リサーチが公開しているものらしい。インストールは少し面倒。俺は以下の所を参考にした。
http://d.hatena.ne.jp/netbata/20060128/1138453376
この面白さはどう説明すればいいんだろう。自分で丸とか四角とかを書く。重力とかその物体に働く力を矢印で書く。するとそれが物理法則通りに動く。
これじゃ堅苦しくて面白さは伝わらないかもしれないけど、簡単に言えば、自分が適当に書いた落書きが、リアルに動き出す。かなり直感的にリアル。跳ね返る感じとか、ひっくり返る感じとか。
"Physics Illustrator"の"Illustrator"ってどういうニュアンスなのかな。辞書だと「説明する人」という意味も書いてあるんだけど、日本語の"イラストレータ"と同じようなニュアンスなのかな。だとしたら、"Physics Simulator"じゃなくて"Physics Illustrator"という名前にしたところがまたいい。どんなソフトを作りたかったのかがすごく伝わってくる。


どちらのソフトも、視覚的な動きが俺のつぼを突く。考えてみると、ゲーム以外であんまり動くソフトって使わないなあ。